あんまりにもグダグダな日記に辟易して
いきなりまじめなネタもどうかと思うが。
まあ、気が向いたので書いてみる。
最近大学改革だ、なんだと世間は騒いでいる。
その中でも、大学間の競争を激化させて
研究成果を挙げようという動きが盛んである。
いわゆる市場原理を教育・研究の場に持ち込もうというのだ。
一見、一般受けがよい。聞こえもよい。
そのようなシステムを導入すれば
確かに、うだつのあがらない研究は淘汰されていくだろう。
しかし、それでよいのか?
そのような研究は、そもそも短期的に成果が見込めるものなのか?
研究には様々なスタイルがあり
その多様性を適切に評価できる仕組みが必要である。
そのような仕組みがないまま
競争的資金のみを注入するとどうなるか?
実用性の高い、応用研究ばかりに
資金が集まる。基礎系は衰退する。
基礎が疎かになった土壌に真の科学は育たない
きっとよい研究者は日本を後にするだろう。
僕は、学問の豊かさとは、その国の懐の広さにあると常々考えてきた。
基礎研究の多様さを受け入れることのできない国に
目先の利益を追求する国に
未来にわたって、パラダイムを覆すような発見は生まれはしない
これからジリ貧になるのは目に見えている。
もう少しヴィジョンを持った科学の土壌作りをしてはくれまいか?
迷走する日本よ。
0 件のコメント:
コメントを投稿