2008年3月31日月曜日

誤植?

いま『生物と無生物のあいだ』という本をよんでいるのだけど
これがなかなかおもしろい。

理系の人の文章なのに、表現も豊かだし
本人のエピソードや、発見にまつわるいろんなしがらみが
詳しく描かれていて、きちんと調べて本を書いている印象。



(上の写真リンクで本購入へジャンプします)

それほど高くないから
興味あるひとは是非よんでください(まだよみおわってないのだけど)
かなり売れているみたいです。
科学っぽいよみものでこんなに売れるのは珍しい感じもするのだけど。

ところで、昨日喫茶店でこの本をよみながら
これは誤植?勘違い?というものをみつけた。

その一文がこれ。

『・・・仕事は演繹的な論理のジャンプをゆるさない完璧な帰納アプローチによってのみ
構成されていた。・・・』(p130)

うーん。演繹と帰納の意味が逆なきがするのだが。
僕の解釈とことなるな。

辞書を調べてもらえばわかるけど、演繹ってのは、前提がただしければ、確実に同じ結論に至る推論形式。

つまり、ジャンプ(飛躍のある推論形式)ではない


一方帰納は、しばしば飛躍をもたらす。
帰納ってのは、昨日、6時にジョギングしたらかわいい人に声かけられた。
今日も同じ時間にジョギングしたら、かわいい人に声をかけられた。
→明日もジョギングしたら、かわいい人に声をかけられる。

ってのが帰納で、論理的にはかならずしも正しいわけでは無い。
でも、新しい法則を発見する確率はすごくたかまる。

僕の言い分が間違っているとこまるので
Wikipediaさんで調べて見る。

演繹
帰納

やっぱり僕は間違っていないよう。
これくらいの論理学的単語は、著者なら知っているはず。

というか、文章校正で編集者も、だれもきづかなかったのだろうか?(きっとラボの院生が読まされているはず・・・)

うーん。人のアラには厳しい自分。
でも、気になる・・・本は面白いですよ?本当に。ええ。本当に。

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